4月29日（日）アドバンスクラシック

懐かしいカードが使えると聞いて行ってきました．

アドバンスクラシック
https://takoboke0610.wixsite.com/advance-classic


使用デッキ：封印サーナイトδexハッサムex

この環境のデッキとして，
・封印サーナイト
・ライエッグス
・悪いバンギラス
・カメルギ
あたりが強いだろうという予想．

そして貸し出しデッキは下の6種．
・マグマ（非封印）
・ルンカル
・ライエッグス
・カメルギ
・ハッサム単
・フランダース

上位デッキに勝ちやすいのはライエッグスですが，ハッサム単が一定数いることが予想され非常に重いことから，全勝するのは困難だと判断しました．しんぴで対策して使うことも考えましたがツボツボ程度では割と突破可能な上時間制限がネックなこと，キュウコンまで入れると元々有利だったデッキに対する勝率が下がるためそこまでして使うデッキではないと考えました．もちろん自分でも組んでみてみましたがかなり強かったとは思ってます．

そこで封印サーナイトを使おうと考えたのですが，ライエッグスや悪いバンギラスをはじめとした封印祠遺跡を押し付けてくる非exが辛い．もちろんしっかり回れば微不利くらいにはなるのですが，安定しないなと考えました．また強い人はしっかりロックかけてくるデッキを握りそうで，あらゆる対策が刺さってしまうサーナイトやカメルギはちょっと勝ちにくそうだなと．
そこで去年のチーム忘年会でも使った封印サーナイトハッサムを使うことに．上記の理由からハッサムラインを太くしてそういったデッキには負けにくい構築にしました．その分純サーナイト（やカメルギ）には弱くなってしまうのですが，封印祠等々により途中で落ちるだろうという予想（願望）．フライゴンδexが重いのですが，午前中のフリーを見たところハッサムまで見たフライゴンはいなかったのでそのまま大会で使うことにしました．


午前中はフリー対戦会．主にライエッグス使ってましたがまあ強い．サイドの取り方取らせ方が大事なのですが，そういった駆け引きもこの時代の特徴の一つだと思います．


午後は大会スイスドロー確定5回戦．気合入れていきます．

封印サーナイト　葱さん　3-4負け
初戦からいきなり古豪と．しかも一番当たりたくなかったデッキ．
こちらジラーチ対相手ラルトスδのスタートで，こちらは順調に展開する一方相手は少し停滞気味．ワープエネを利用して封印を複数回当てていき，エネ量の差を生かして先に相手のexをこちらのexで殴る．
相手のピジョットも紫サナも封印した上でexを落とすタイミングで幹部を打ち込むも，返しにマジハン打たれて後ろのδサナをδサナで落とされこれを返せず．
1回ジラーチ挟んで盤面立て直しを図るも相手もしっかり盤面を立て直す．幹部打ちつつδサナで落とすも，セレビィからマジハン打たれ後ろのexが落とされ時間切れ負け．
途中のエネの動かし方を間違えていた（そのため紫サナと一緒に3エネが消えてしまった）のと，最後は大樹がサイド落ちしていなければex除去して引き分けに持ち込めていたが．このミラー難しい．

カメルギネール　ピクジンさん　6-5勝ち
こちらポワルン前で先攻．デルタドロー1枚．
返しのターンでサポすら使わずカメが立ちはかいのうずしおでポワルンが吹き飛ぶ．強い．
どうにかこうにかサーナイト立てて封印とエネが間に合って幹部打ち込んで勝ち．
相手の展開が少し悪かったので押し込めた形．

ライエッグス　アースさん　6-3勝ち
こういうデッキに負けないためのサムナイト．
序盤こそナッシーに押されるもハッサム立ってからは押し返す．
鋼で固めたハッサムをヒーリングとエネスイッチでサポートする盤石の体制で勝ち．

ハッサム単　ステイルさん　5-1勝ち
事故らなければ相性ゲー．
相手が1体しかハッサムに進化できなかったこととオボン型だったこともあり序盤を乗り越えられたのでサーナイトで倒していって勝ち．

ライエッグス　ゲンキさん　6-5勝ち
ハッサム立てて殴るも，こちらの展開が若干良くなく中々楽にならない．しかもマッハサーチでヒーリングサナを持ってくるはずが見間違えてδサナを持って来てしまいダメージ計算が合わなくなる．
案の定中盤良いタイミングで岩ジェネを打たれ負け筋が見える．
ベンチのセレビィを落とさせサイド1枚にしてスクランを消し幹部打ち込んでハッサムで暴れてなんとか勝ち．
こういう勝ち方ができるとハッサム積んだ甲斐があった．

4-1-0のop8.2で4位．結果はちょっと悔しいですが対戦はとても楽しかったです．

1位：δレックヘルガー
2位：サーナイト
3位：カメルギ
4位：サーナイトハッサム
5位：わるいカイリューマルマイン
ですかね．
（優勝は祠ですが）封印祠系統が上位に入れなかったのは少し意外でした．ハッサム単が相対的に多かった結果，それらが駆逐された印象．しかし上位チームのサーナイトはライエッグスを倒しているような試合もあり，そのあたりはまだまだ検討と調整が足りなかったように感じます．”もし”第2回大会があるなら，このメタがどのように移行するのかも興味あります．
（というか第2回とても楽しみにしています．ご無理のない範囲でぜひ開催して欲しいです！）

デッキ的には良い選択をできたと思ってはいますが，出来ることが多い反面タイトなレシピになってしまいました．回収装置は2枚では心もとないし，黄レック欲しいし，エネは少し削れたかもしれない．ニシキは妥協の産物ですし，マジハンはあれば強い．入賞したサーナイトのポワルン2枚はなるほどなと思いました．ただ相手によって全く異なる盤面展開を作ることができ，使っていて楽しいデッキを組めたとは思ってます．
この時代はタッチカードで大きく相性を改善できることが多いため，他の方々のレシピも参考に色々試していきたいです．


最後になりますが，主催して頂いたtakobokeさん，しましまさん，本当にありがとうございました．


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その1
お互いのデッキをカット後にじゃんけんしそうになる
その2
マッハサーチを使うはずが「とくせいとりひきで」
その3
種引いたらベンチ出したくなりますよね